的確な指示を行う力(図形カード並べ)

「図形カード並べ」は、互いの様子を見ることができない状況下で、話しことば(口頭指示)だけで情報を伝達しあい、互いのカードの並べ方の完全一致をねらうものです。本節では、相手にわかりやすく的確に指示する話し方を学びます。また、口頭指示の内容を理解し、その意図を推察するための聴き方の工夫を学びます。

<ねらい>
  • 指示すべき情報を、口頭で相手にわかりやすく的確に表現伝達できる。
  • 口頭指示から得られる情報をもとに、その意図を的確に判断・推察できる。
  • 口頭による情報伝達の不確かさとそれを補完する視覚や聴覚の役割に気づく。
<準備物> 
<演習のながれ>

3人一組のグループで、発信・受信・記録(タイムキーパー)の役割分担をします。
発信者と受信者は背中合わせに座り、発信者の口頭指示にしたがって受信者は図形カードを並べ、記録者は活動の経過と結果を記録します。発信者と受信者の並べ方の完全一致をめざし、一方向(発信者の口頭指示のみ)と双方向(受信者も口頭質問できる)の2パターンを、役割を交替しながら行います。
並べ方が一致した枚数を確認し、誤答が最多の場合について、活動の記録を参考に各々の原因について話し合います。そして、もっとも良い口頭指示や質問の仕方についてグループでまとめます。最後に、相手にわかりやすく的確に口頭で指示する際の留意点について、各自の気づきを振り返りシートに記入し提出します。