日常の疑問や対人関係における問題について役割演技法(ロールプレイ)を通して疑似体験することにより、自分の心の動きを客観的にとらえる力や、相手の立場になって考える力を身につけます。
<ねらい>- 役割を演じることによって、他者の気持ちが理解できる。
- 新しい人間関係や急な状況の変化に対応することができる。

<演習のながれ>
グループを作り、グループ全員の話し合いによって演じる場面のテーマを決定します。場面設定は、現実とフィクションが混ざるようにします。そして、各自の役割を決め、実際にロールプレイを行います。
場面の展開は、それぞれ自分の考えのままに進めて構いません。グループのテーマからどのような演技展開になるのか予想することはできますが、その予想に縛られず各自に求められた役割になりきって演じます。