道徳的な判断と行為の関連を認識し、自分と相互関係にある他者の視点や社会的視点を持って判断する力を身につけます。
<ねらい>- 問題に対する行為の根底にある判断理由の、道徳的な発達段階の違いを説明することができる
- 自分の道徳性の発達段階を知り、他者や社会を考慮したより高い段階の道徳的な判断を行う意欲を持つ

- 赤色のペン 各グループ1本
- 予想行為判断カード 各自5枚(小さく切り分けたもの)
- グループの記録シート 各グループ1枚
- 振り返りシート 各自1枚
グループを作り、【課題1】を読んで、自分の行動とその判断理由を回答します。次に、グループで選択した【課題2】または【課題3】の主人公の行為を、「する」「しない」の両方の場合から各自で予想し、その判断理由をカードに記入します。
全員のカードを「する」「しない」に分け、その判断理由を「道徳的な判断基準」に照らして四段階に分類し、グループの記録シートに記入します。
振り返りシートの[1]に回答した、各自の判断理由の発達段階をグループ全員で検討し記入します。最後に、演習を通して気づいた点を振り返りシートの[2][3]に記述します。